時は元禄15年12月の14日!降りしきる雪をものともせず、吉良の屋敷に討ち入りいたし47人。武士の誉(ほまれ)、幾百千年のちまでも語り継がれる忠臣蔵!

作品情報

著者坂口螢火
出版社つむぎ書房
発売日2021/10/18
単行本(ソフトカバー)216ページ
寸法21×14.8×2.5㎝

目次

  1. 始まりのこと
  2. 浅野内匠頭、松之廊下で刃傷におよぶこと
  3. 大石内蔵助、赤穂城を引き渡すこと
  4. 閑話休題――江戸詰めの武士たちの楽しみについて
  5. 武林唯七、大石の心を測りかねること
  6. 堀部安兵衛、赤穂藩士となること
  7. 堀部安兵衛、大石内蔵助と激しく争うこと
  8. 閑話休題――四十七士のキャラクターについて
  9. 杉野十平次、吉良邸へ忍び込むこと
  10. 閑話休題――四十七士以外の重要人物について
  11. 恋の岡野金右衛門のこと
  12. 閑話休題――縁起物の墓について
  13. 赤垣源蔵、兄の不在に泣くこと
  14. 吉良邸に討ち入りのこと
  15. 忠臣蔵と呼ばれしこと
  16. あとがきにかえて

あらすじ

日本三大仇討ちの随一、忠臣蔵!主君、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)を切腹に追い込まれた家臣一同は、宿敵吉良上野介(きらこうずけのすけ)の首を、必ず主君の墓前に供えると、血判を押して誓います。

総大将は大石内蔵助(おおいしくらのすけ)。いずれ劣らぬ勇士の面々、苦心に苦心を重ね、ついに十二月十四日、大雪降りしきる中、吉良の屋敷へ討ち入ったのでした……。

一言おわび

この本は書店じゃ買えません。アマゾンでしか売ってないんです。御迷惑をおかけします(/_;)