真珠星、金星、銀星、釣り針座、ひな祭りの星。すべて十二星座の和名です。あなたはいくつご存知ですか?

作品情報(kindle版電子書籍)

著者坂口螢火
発売日2020/1/28
本の長さ97ページ

目次

  1. 蟹座と獅子座――ヘラクレスの物語
  2. みずがめ座、山羊座と魚座――雨を呼ぶ星座の物語
  3. おうし座――ゼウスの物語
  4. さそり座――オリオンの物語
  5. おひつじ座――アルゴー号の物語
  6. ふたご座――兄弟の物語
  7. いて座――ケンタウロスの物語
  8. 乙女座とてんびん座――女神の涙の物語

あらすじ

題名はギリシャ神話で揃えましたが、内容の半分くらいは別の神話です。

星々はギリシャ神話が広まる前から全世界の夜空にあったのですから、国によって星の呼び名が違います。例えば、オリオン座は日本では「釣り針座」、乙女座はメソポタミアで「葉っぱ座」、ふたご座は日本で「曽我兄弟の星」あるいは「ひな祭りの星」というように……。

あなたの星座は、どのような物語を持っているのか。一度調べてみませんか。