「教室でアゲハを飼っちゃいけない!」「教室に落とし物ボックスを置いちゃいけない!」「天国という言葉を使うな!」 著者が小学校教員だった頃、職員室ぐるみで受けたイジメの数々。

作品情報

発売日2023/9/3
本の長さ35ページ
著者坂口螢火

あらすじ

専門学校で教員免許を取ったばかりの著者(坂口螢火)は、赴任先の小学校で、言語を絶する嫌がらせを受けます。校長、副校長、教務主任、養護教諭、音楽専科、学年主任に囲まれて、二時間に及ぶ説教。それから毎日、監視付きの授業……。とうとう学校を辞めるまでの日々を告白します。

目次

「学年主任の話」

「アゲハを飼ってはいけない」

「校長室で大勢に説教される」

「校長室で大勢に説教される」

「学校の近くに引っ越せ」

「学級文庫を撤廃される」

「N先生は、先生をイジメるから嫌いです」

「辞めようと思った決定打」

「学校を辞めて」